最近では一括査定以外にも車を売る方法があります。その代表がオークションで個人売買が中心のヤフーオークション(以下ヤフオク)と業者間取引が中心のオートオークションです。
両方とも良く聞きますが、とくに利用したことがない人には中々敷居が高いはずです。基本的におすすめはできません。今回は一括査定以外で車を売る方法、ネット・業者オークションの長所と短所についての記事を書きましたのでご覧になってください、
ヤフオクを利用した販売
出典:ヤフーオークション
個人が利用する場合はたいてい個人間取引となります。出品したものが落札されると落札手数料を支払うことになります。出品されている方には一部ストアや官公庁などがだしている場合もあります。
ヤオクオク・オートオークションのメリット
メリットとしては
- 売り手の方は高く売れる
- 買い手の方も中古車販売店で買うより安く買える
があります。
ヤフオクの車販売手数料
出典:ヤフーオークション
- 出品システム利用料: 3,080円(税込)
- 落札システム利用料: 3,080円(税込)
- 出品取消システム手数料:3,080(税込)
つまり車を売却した場合 6,048円(税込)がかかります。(2020年2月現在)
落札者は(買い手)の場合は、システム利用料などの手数料を支払う必要はありません。ただし落札して取消す場合は、出品者側から手数料を請求される場合があります。
ストアである業者から車を購入する場合は、税金を支払う必要があるので注意が必要です。
ヤフオクのリスク

- 個人販売による現状販売によるクレーム
- 名義変更など落札者がきちんと行うかどうかのリスク
- 冷やかし入札
- 入札後値引き強要
- 一部のマナーの悪い落札者への対応
など落札者ありきの問題が発生する可能性があります。とくに名義変更をされないで交通事故を起こされたら最悪の展開になります。
オートオークション(代行)で車を売る
業者が参加するオートオークションに出品して、落札して売ることです。個人ではオートオークションには参加できないのでオートオークション代行業者に頼むことになります。
一般の買取業者より高く売れることもあります。しかし代行業者に頼むことでのリスクがあります。
代行業者へのリスク

- 代行業者自体が信用できない
- きちんと愛車を高く売ってくれるか不明
- 売るノウハウがない
など、頼むお店がしっかりしてないとどうにもなりませんのできちんと業者がしっかりしていることが前提となります。
オートオークションのデメリット
- 落札されなければ車を売却できない。
- 落札された金額が納得しなくても基本的には売らなければならない。
- 売れなくても手数料は取られる最悪のパターンあり。
- 落札後入金へ数日かかる。
- 代行業者により手数料が異なる。
- 最低でも代行手数料+会場までの陸送費などが掛かる。
車が売れないことのリスクや手数料がいろいろかかるので、思った以上に費用がかかることがあげられます。
まとめ
一括査定ではとくに手数料を支払う必要がないが、ヤフオクやオートオークションは売る側に手数料がかかる。またヤフオクのような個人間取引では思ったよりも高く売れるケースもあるが、個人間取引ゆえのリスクが有り、個人的にはあまりおすすめできない。